マッチングアプリTinderについて創業経緯、課金、利用動機の点で少しだけまとめてみた

マッチングアプリのTinderについて「初期グロース」「有料会員」「利用の動機」について、各種記事から引用にて、ほんのわずかまとめてみました。

*大層なものを期待させてしまってたらすみません。。試験的なものです。
 

・創業経緯

 
リリース
2012/09/12
 
7名で創業された
 
 
"パーティーやバーで気になる女の子に話しかけても、声をかけても、拒絶無視されることへの怖れ"
から。
 
 
このアプリの開発を後押ししたのは「誰であれ、ほかの誰かに近づこうとするときには、自分がアプローチしたいと思っていることを相手も分かっている 方が気楽だ」という発想であったという。ラッドは、「二重オプトイン (double opt-in)」のシステムが、ストレスの軽減につながるだろうと考えた
- Tinder の親会社にあたるIACの事業部門であった Match Groupより
https://ja.wikipedia.org/wiki/Tinder 
 
ふたりの創業者はビバリーヒルズ出身の“ボン”で、大学時代にはパーティのプロモーションをビジネスにしていたというから、若い男女の恋愛生態を見抜くにはもってこいの連中だった。
 
「Tinderというワンナイトの相手探しアプリに、女性が共同創業者として居るのはビッチすぎる」との理由を告げられて、Co-Founderのタイトルを降ろされることとなった女性共同創業者Whitney。
彼女はマーケティング担当として、初期のTinderユーザーベースを築いた人物。Tinderというアプリ命名をしたのも彼女だと言われている。
2012年、Tinderが登場した時、Tinderなんてアプリは無名だったし誰も使っていなかった。そこでWhitneyがアメリカ全土の大学に出向いて、女子大生たちにプレゼンし、アプリをインストールさせ、次に同じ大学で男子学生にアプリをインストールさせ「顔を知っている可愛い女の子たちが居る」アプリにした所からTinderの浸透が始まった
  
長距離移動をしなくても会う事が出来る人のリストを見られたほうが、人々の関心をひくことができる。こういったアプリの場合、50人のユーザーが近場に集まっている方が、5000人のユーザーが世界中に散らばっているよりも効果的だからだ。
 
Tinderのチームはこのことに気付き、近場の大学に焦点を絞った。さらに、地域限定的にすることに特化させるために、南カリフォルニア大学(University of Sounthern California)でフラットパーティーを開催したのだ。入場には1つ制限を設けた。もちろんそれは、Tinderをスマートフォンにダウンロードすること。
 
これがヒットした。口コミがどんどん広がり、大学で知らない人はいないと言えるほどにまで広がったのだ。ここから、Tinderは爆発的に成長した。
 
「1月くらいだったかな。大学をターゲットに絞り込んだら、みんな家で従兄弟とか兄弟とか、友達に広めていってくれて…。そしたら突然、Tinderがウィルスみたいにどんどん成長していった」と、CEOのSean Radは言う。
 
エリートでなく遊んでる大学(ロサンゼルス周り)をターゲットに
→各大学社交クラブへの訪問(アプリいいよってすすめる、宣伝営業)
→イベント開催へ(上記のフラットパーティなど)

 

  ・有料会員サービスについて 

2014/11にはplus(有料会員サービス)がテストリリースされていた
 
tinder plusの一般開始日
2015/03/02
 
(追記 2017/07/31)
tinder gold
スワイプ前に事前に相手からのlikeを確認できる「Likes You」機能が追加される
 
年齢で課金額が変わる/
"The price of a Tinder Plus subscription was announced to be £14.99/$19.99 USD per month for users over 28, while the same service for a user 28 and under will be £3.99/$9.99 USD per month"
  
IAC said in the earnings call that over 275,000 people have signed up for Tinder Plus since it's release, bringing in about $3 million in revenue. Tinder currently boasts about 32 million active users all over the world.
*当時の利用者3200万人中27万5千人が有料会員に登録していた 2015/05/01付け
 

 

・利用の動機 

目的:
・英会話タダ練習
・暇つぶしチャット
・お友達
・おかずちょうだい
・フックアップ求めてます
・旅先です
でもね、わたくし申し上げたい。プロフィールに「結婚前提の真剣交際を求めています。からだ目当ての方お断り」って書いてるアラフォーの女って、相当寒いよ。基本、Tinderはネット上のナンパアプリなんだから。声かけられるために道で立ってる女が、何言ってんだって話ですから。
  
日本では「外国人と仲良くなりたい」という人の間で、Tinder の人気が上昇しつつあると書いた。しかし、米国のTinder 者は、新しい友達を作ったり真剣交際できる相手を見つけるいうよりは、 ‟体のカンケイ” のみを求めている人が多い。
Tinderを使っている筆者の日本在住外国人の友達が、「英語を教えてほしいとか、外国人の友達が欲しいっていう女の子ばっかりだよ。そんなアプリじゃないのになあ~……」とボヤいていた

 

「Tinder」を利用するということは、ある意味、自分の現状に満足していないことを意味する。
tinderの広告需要は高い。