配車アプリUberの創業時や異種キャンペーン、オフィス等について少しだけまとめてみた

 

 

配車アプリUberの創業時や異種キャンペーン、オフィス等についてほんの少しだけまとめてみました。

 

uberの初期、創業時について

 
最初はuber cab ,UCという名前だった
-UX timelineより
 
uber最初は100人限定
 
5年前、2010年にはたった4人でのスタートだった
多くの都市ではタクシーよりUberの方が50%近くも安い。
 
SXSWで無料送迎サービスを展開
⇒SXSWに参加するギーク高所得者層がUberの初期ターゲットと想定したため
 
-Uber の初期もひどかった。
-uberの初期バージョンは面白かったがまだスケールするための準備はなかった
The first version of Uber was interesting but wasn’t ready to scale yet
-uberはソフトウェアカンパニーというよりもフランチャイズの現代版と捉えるのがふさわしい
 they spend a lot of time talking about how the drivers don’t work for them. There is a reason for this — it’s not the legal reason. It’s because if you think of them as a software infrastructure company, they have very different economics than a cab company. In that sense it's a modern version of the franchisee.
>プロダクトがスケールする準備が整っているかを知る方法は、あなたやあなたのチームが使うのをやめられないというときだ。
 

ブランディング・認知

the company has a stronger brand presence because it was the first to market. As a result, consumers will almost always think of Uber first when they think of ride-sharing companies – and that’s the kind of brand recognition you can’t buy.
>25 times as much revenue as Lyft

 

Uberはドイツ語で「上に」という意味で、英語ではスラング的に「超」とか「すごく」といった感じに使われる言葉。
 
ピーターティールの来日講演時の「会社の名前」に関する言及の一環で、uberという名はドイツの1930年代の語で超法規的存在という意で"威圧的"なニュアンスを持つ、と述べていた。
 

◯ビジネス

"
UberはいろいろGrouponと比較すると面白い。
どちらも比較的簡単にコピーできるモデルなので、パクリまくり状態になる。
特に、本国の外でのパクリあいが凄い。本社も他国への進出はそんなに簡単でないので頭を悩ます。
↑が似てる点。
↓が違う点
Grouponは、海外のクローンを買収しまくった。創業者はこれをすごく後悔していたけど、まぁそうやった。
Uberはほとんど買収してないですよね。ひたすら現地に自ら支社作ってガシガシ攻めてる。
何で買収しないのかは良く理解出来ていないんだけど、どうなるかは楽しみですね。
"
- Searchman柴田氏のFacebook投稿より
 
オンデマンドプラットフォームは、よりコモディティサービスでうまくいっている。交通Uber、フードデリバリーInstacart、シッピングShypなど。サービス者への信頼はさほど必要でなく、人によるサービスレベルのばらつきが小さい。これらの会社もコントラクター、正社員問題を抱えるが、うまく解決できそうである。
 

◯サービス

「ここからあそこへ移動したいというのは、人間が非常に古くからもつ欲求だ。Uberは移動プロセスの中にあったステップをいくつか取り除き、ユーザーとハイヤーの運転者を直接結びつけるようにした」
 

 

UBER POOL

相乗り
2014年9月から始めている
 
 

◯キャンペーン

Uber Health
インフルエンザワクチン配送サービス アメリカで期間限定にて 今年10月
 
アメリカの飲酒運転が多い週がuberと組んで、送りサービスを行っている。
(おそらく運営資金は)地域のNPOなどから集まった寄付によって成り立っている。
 
寒いシーズンは乗客が家から出ないため、外出とUberの利用を促すための施策だそうです。
 

◯オフィスについて

Uberのプランニング中の new office
uberの現HQオフィスの内装:(地図壁面かっこいい
 

◯代表者について

 
ビジョンと信仰が厚い
4年給料ないことあった 実家暮らしだった
 
Q:そんな忍耐強い彼のサービスの辞め時、撤退タイミングについての考えとは?
 
A:希望があるならいけるところまでいく。
辞め時は抽象的だが「自分とユーザーが心から愛せるプロダクト」でないと判断した時。「駄目だと本当に思った」時。