火星と地球の遠距離青春恋愛を描いた、ロードムービーなSF映画『The Space Between Us / キミとボクの距離』(Netflixオリジナル)

 
『原題:The Space Between Us / 邦題:キミとボクの距離』
 
予告動画:

 
【感想ツイート】

 
【視聴メモ】
 
「地球で一番好きなものはなに?」
恐怖の先に勇気があるのです
火星の重力は地球の1/3
→骨が弱く育つ、地球での生活に比べて
信じられない話でもウソではない話はある
地球と火星でのオンラインチャット(履歴監視されてる、取られてる
地球と火星の往復
火星にコロニーの名前:イーストテキサス
火星で死んだ母サラの遺灰は地球の太平洋へ
家に備え付けのVR利用宇宙飛行訓練スペース
個人自家用車の自動運転
荷積みトラックでの脱出
ロケット/ドック→トラック→バス→バイク→小型飛行機→自動車 盗んだ車*3回
(ロードムービー 逃避行とそれを追う社長と母代理
雨に打たれて喜び騒ぐ
グラスをかけて景色がカラフルという
馬に仰天する
ガードナー
普通の人は相手に伝えたいこと、思ったことは口に出さない 怖いから
〜〜とは言わないけれど
ガードナー運転中に片手でタルサの脚に触れて「両手はハンドルに?」→タルサ「別にいい」
血液中のトロポニンが高レベルで筋力が弱いと、心臓肥大を起こす
(地球の気圧や重力に耐えられず)
身体検査をほぼで済まそうとしていたNASA
なんで20秒前よりも綺麗なの?
感情がなかった自分
水の冷たさ
火の暖かさ
風の肌触り
何より君への想い
君が僕を人間にしてくれる
-ニューメキシコへ向かいすがらの荒野での野宿で寝袋の中に入る、裸2人の星空の下での夜のひと時
原住民語で愛とほられた木彫りのペアリング
今までで一番の場所だ
-母のヴァーチャルツアーで見ていた、父のいるカリフォルニアの海沿いへ
生まれる場所は選べなかったけど、死ぬ場所は選べる
社長は水頭症で宇宙へ行けない
母サラは恐れ知らずで優しい 火星へ行った
社長がガードナーの父だった
息子の生を本気で案じていたからこそ隔離していた部分も。画面の中の2次元だと"対処"しきれていたけど。
血圧低下のガードナーをスペースシャトル水頭症で倒れるリスクのある父が操縦を代わり高度を上げて大気圏を超えて宇宙空間へ行き、ガードナー安定に
火星でも地球でもない、間の空間
離れ離れを決意し、全身を宙に浮かべ手をつなぎあう2人はキスを
→原題『THE SPACE between US』の象徴のシーン
一緒にいて最高だった
なんて絶対に言わない
-ガードナーのタルサへの別れ際の言葉
タルサが引き取られてNASAで斜面ランを訓練するシーン
(ガードナーへ会いに行く)
地球の人は火星に憧れ、火星の人は地球に憧れる
故郷はいいものだ
by 火星の地に立ち父と肩を組み合う、火星生まれのガードナー
 
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移動 自由の追求(逃避
人に会いに 唯一の知人/友人に会いに 父に会いに アイデンティティを求めて
善悪、正しさの判断
やっぱり「孤立の回避、ルーツやアイデンティティ、土地や人へのつながりの探求」とそのための自由の追求
 
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【本映画を見ての一番の疑問】
・もし火星で生まれた人と地球人の子どもができたらどうなるんだろう?
どちらの環境にも対応できなくなる、もしくはできるのかな
できるとなった場合、気圧や重力への対応、身体のつくり等はどうなっているんだろ
それぞれの土地で頑張って訓練や手術、処方を受ければ身体は馴染めるのかな
先天的なものをどれだけ後天的に克服できるのか